ゲームマーケット2024秋に出展しました
11/16・17に幕張メッセで開催されたゲームマーケット2024秋(以下ゲムマ)に、弊社も春に引き続き両日【Q-18】で出展しておりました。
これまでの東京ビッグサイト開催とは異なり、千葉の幕張メッセでの開催となりましたが、ゲムマ公式Xの発表によると、来場者数は16日(土)が15,000名、17日(日)が11,000名、合計26,000名と、なんと前回よりも多くのお客様がいらっしゃいました!
今回の幕張メッセは通路が広く取られ、会場も企業ブースを回りやすく配置されており、参加者の皆様も快適にアナログゲームと出会えたと思います。
弊社は春と同様、VRアナログゲーム体験会を実施しました。実際にVR体験のスタッフを行ったお二人にインタビューいたししました。
まずは現地スタッフをしてくださったKさんから。
ゲームマーケット現地会場担当:スタッフKさん
――スタッフ内でどのような役割をしていましたか?
注意事項の説明、現地組としてゴーグルをかぶせたり、実際体験している方が通行人にぶつからないよう、身の回りのガードをしていたほか、興味がありそうな人にチラシを配ったりしていました。
――どんな準備や打ち合わせをしていましたか?
当日、社長から説明を受けたうえで、準備時に現地でやれることのすり合わせをしていた。ちなみに時間があったので社長やCatsUdon公式Vtuber「冒険者でぃー」さんの似顔絵を空いたスペースに描いていました。
――お客さんの反応はどうでしたか?
初日は「驚きました」「楽しかったです」などの感想をいただきました。2日目のほうは「バチバチに興味あります」「気になってた」という感想が多く、終わった後は「今度買います」の言葉もいただけました。VR体験ができるぎりぎりの年齢の13歳の方もきました。
――楽しかったところ、やりがいがあったところはどこでしょうか?
お客さんの反応を見るのが楽しかったですね。予約してくれる人たちは興味がある人たちですから。楽しそうにしてるなあ、と一歩引いた親のような目線で見ていました。
――終わってみての感想をお願いします!楽しかったです!またスタッフとして呼んでください。
続きまして、VR会場のメインスタッフ冒険者でぃーさんにもインタビューしました!
VR会場担当:冒険者でぃー
――スタッフ内でどのような役割をしていましたか?
主にお客様をアテンドしたほか、プログラムの決定など総合的なディレクションも行っていました。どのようなプログラムで進めていくかや人員の割り当てもしています。
――どんな準備や打ち合わせをしましたか?
当初予定のゲームは繰り返し試遊するには時間かかるので、どういう風に面白さを見せるかの打ち合わせをしました。 TRPGは体験用にオリジナルの簡単なものを用意して進めました。今回はスタッフを多く取れたのでエキストラのような感じで「兵士の攻撃が通じないぞ!さあここで魔法を唱えるんだ!」という演出ができました。これは今回初ですね。
――当日VR内の様子はどうでしたか?
1日目のボードゲーム体験は途中から機材トラブルが発生し、別のゲームに変更になりましたが、結果的に楽しんでくださって良かったです。最初のボードゲームはプレイに少し時間がかかるため、VRワールドの中を見せて「こういった雰囲気の中でゲームが楽しめるんだよ」というのを重点的に見せ、実際に駒やカードを置いて疑似的な物理感がある、というインストラクションを伝えました。
差し替えたあとのボードゲームはシンプルなルールで、真剣に遊んでくれる人がいてくれてとても楽しくなりました。ほかのスタッフさんも手を抜かず対戦をしてくれていましたので、私も実況で盛り上げました。
TRPGはボードゲームのような明快さはありません。だからこそ、短い時間でどうやって物語を楽しんでもらうか、次に何が起こるかわからないようなわくわく感を大切にしました。エキストラの方もアドリブを入れてくれました。
過去より反応を返してくれた人は多かったし、何も操作がわからない人は少なかった印象があります。例年操作がわからないひとはひとりは出ているが、VRChatそのものを知っている人が少し多くなったかなと感じています。
――楽しかったところ、やりがいがあったところはどこですか?
楽しんでもらっているのを見るのが一番やりがいがありました。VRの世界に入ってみるのが新鮮な驚きがある人というのは「すげー!」とすごく大きなリアクションを返してくれて、見るものすべてが感動的という人がいましたし、ゲームをやってはまってくれる人もいました。VRChatやってみたかったので、今回やってみてすごく楽しかったです、といってもらえたことはとてもよかったですね。
――「次はもっとこういうことができたら」と思うことはありますか?
もうちょっと長めの体験時間が取れればと思います。TRPG体験はTRPGというよりアトラクション的なものです。15分でTRPG回せるくらいのプログラムが組めそうなので、今度は物語の主人公になるものを用意したいですね。次回は物語を選択できてなおかつ操作も不安のないものにしたいです。
ボードゲームは短時間で遊べるものもけっこうたくさんあるので、そういうので熱くなってもらえるものがあればどんどん取り入れていきたい。
――終わってみての感想をお願いします!
前回よりはうまくできたなと思います。主に人員の配置で。前回は1から作ったものなので、今回はそれを流用したので当たり前ですが(苦笑)
ただできるだけ皆さん楽しい体験をして帰ってもらいたいので、楽しんで「あ、VRってすごいな」と思えるものにしていくので、もっともっとうまく、楽しく遊んでもらえるものにしたいなと思いました。
――そのほか、伝えておきたいことがあればどうぞ。
ゲームマーケットの現地に行きたかったです。どういう想いでうちのブースにきているのかつかめないので、どれくらいの熱意で皆きているのか自分の目で見てみたいです。
全体の役割から行くとディレクションに専念して、もっと広い視野を持っていきたいからこそ、いつかは現場に行きたいです。
お二人ともありがとうございました!
弊社の次の展示会出展は BoardGame Business Expo Japan 2025(BGBE)になります。イベント公式サイトや、弊社公式Xで随時情報発信していきますので、ぜひよろしくお願いいたします。